関空、グローバル・サプライチェーンと水素グリッドで国家戦略特区を提案

関空、グローバル・サプライチェーンと水素グリッドで国家戦略特区を提案

新関西国際空港は2013年9月11日、政府が募集している「国家戦略特区」に応募したと発表しました。実施するプロジェクトは関西国際空港グローバル・サプライチェーンプロジェクトと関西国際空港スマート愛ランド構想「水素グリッドプロジェクト」の2つ。

グローバル・サプライチェーンプロジェクトは、完全24時間運用の関西国際空港の利点を活かし、、航空貨物と親和性の高い健康・医療産業、エネルギー関連産業、6次産業といった成長産業の拠点、立地を進めるもの。第1弾として、アジア市場の需要拡大、日本再興戦略でも重点テーマとされている医療機器分野で実施するもの。

スマート愛ランド構想「水素グリッドプロジェクト」は日本で初めて空港での水素エネルギーの大規模活用と水素関連産業の世界市場の獲得をめざすもの。燃料電池(FC)フォークリフトなど、水素関連アプリケーション実用化のための実証事業を展開していくものです。

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