関西国際空港に2012年9月以降に格安航空会社(LCC)専用のターミナルがオープンする。場所は2期島で、A滑走路とB滑走路を結ぶ連絡誘導路の横(下、画像参照)。
関西国際空港の説明では、旅客がLCCターミナルにアクセスする場合、現在の旅客ターミナルビルからシャトルバスで約5分ほど移動ようになるという。1階のみの建物で、のべ床面積は3万平方メートル。LCCターミナルビル内にはレストランや免税店などを充実させる計画だ。その一方で、LCCのコストの安さを実現するため、建物は安全性を確保しながらも、簡素なつくりにする。
航空機は自走で到着、出発ができるようにする。このため、ターミナルビルに搭乗橋は作らず、旅客は国内線、国際線ともに歩いて航空機に搭乗する。