アメリカでは10月1日に新年度を迎えますが、議会で与野党が2014年度予算をめぐって対立し、いまだに成立の目途が立っていません。そのため、10月1日から政府機関が閉鎖される恐れが出てきました。
これにより、全米の国立博物館や国立公園などが閉鎖される可能性があるため、ワシントンのスミソニアン航空宇宙博物館などへ訪問を計画されている方は注意が必要です。
また、空港の運営、防衛や治安関係は通常どおり業務を継続する模様。アメリカ国防総省では軍人は通常どおりとしていますが、民間人職員の約半数となる約40万人が臨時休暇になると発表しています。こちらも不急のサービスが停止される可能性があります。