三菱航空機は2013年9月27日、日本国内、海外の銀行、リース会社などの金融機関を名古屋に招聘、MRJの開発プログラムの進捗の将来的な資産価値などを説明するプレゼンテーションを開催しました。国内の主要金融機関をはじめ、海外から数社の航空機専門リース会社の経営陣など、総勢30社約70名が参加しました。
MRJの金融機関向けプレゼンテーションは例年、国内、航空機ファイナンス市場の中心となっているアメリカ、ヨーロッパで開催。特に、航空機販売で重要性が高まっているファ イナンスの観点から、MRJの将来の資産価値をアピールする目的です。
MRJが参入するリージョナルジェット機の市場は、今後20年間に全世界で5,000機以上の新規需要が見込まれる成長市場で、近い将来の優良資産として高い期待が寄せられているとしています。三菱航空機は引き続き、こうした活動を通じて、市場における地位の確立、受注獲得につなげるとしています。