日本航空(JAL)は2013年10月2日、羽田空港の昼間時間帯の発着枠の配分について、「内容の是正を国土交通省に正式に求める」と発表しました。今回の発着枠配分は国内2社への16枠の配分のうち、JALは5枠でした。
JALでは、国際線を運航する2社への均等な配分について、利用者の利便性、国益の最大化になると主張、均等な配分を要望。
ただし、配分された結果は「均等から大きく乖離した不公正な内容で、かつ民間企業の自由な活動である新規路線開設を制限するという新たな基準を設けるもの」と明確に不快感を表明しています。
また、国土交通省が説明した「新規路線の開設に該当するかどうかで判断した」についても、「新たな基準を唐突に設定した」と指摘、具体的な説明を求めています。