アメリカ空軍エルメンドルフ・リチャードソン統合基地で、F-22Aラプターへ急速に再給油、再武装、再出撃させる演習が2013年8月に実施され、F-22Aの急速展開が実証されました。
これまでF-22Aを展開させるには、完備された施設を持つ基地へ、大量の資材を送らないと不可能でした。アラスカの第3航空団(3AW)第477戦闘航空群(477FG)の要員らは、4機のF-22Aと1機のC-17Aを使用した急速展開方法を開発しました。
C-17Aに補給物資や機材、要員を搭載してF-22と展開し、現地で72時間の作戦が可能になります。