エアバス、2機目のA350 XWBが初飛行

エアバス、2機目のA350 XWBが初飛行

エアバスは2013年10月14日、2機目のA350 XWBが初飛行を行ったと発表しました。製造番号(msn)「003」の機体記号(レジ)「F-WZGG」がフライトしたもので、初飛行はおよそ5時間に及びました。

今回、テストフライトを行った「F-WZGG」も客室装備は搭載されていませんが、試験飛行の状況を確認する様々な装備が搭載されています。

1機目は2013年6月14日に初飛行を行い、70フライト、飛行時間は330時間にのぼっています。これまでにフラップ、スラットのテスト、負荷、航空機の操縦特性、空力の評価などを進めています。

今後はさらに3機がテスト飛行に加わり、約2,500時間に及ぶ型式証明のテスト飛行を行い、2014年後半にカタール航空へデリバリーされる予定です。

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