ラオス国営航空運航のATR 72-600がパークセー付近で墜落

ラオス国営航空運航のATR 72-600がパークセー付近で墜落

ラオス国営航空が運航するヴィエンチャン発パークセー着のQV301便が2013年10月16日、パークセー空港へのアプローチ中に墜落しました。ロイターの報道によると、パークセー空港は当時、台風25号の影響による悪天候だったとしています。

このQV301便は機体記号(レジ)「RDPL-34233」のATR-72-600で、事故当時は乗員5名、乗客44名が搭乗していましたが、生存者はいない模様。

この墜落を受けて、航空機メーカーATRも声明で哀悼の意を表しています。この「RDPL-34233」は2013年3月に引き渡しされた新造機で、ATR-72-600シリーズとしては初めての航空機事故となります。

ATRではラオス航空当局と製造国となるフランスの航空事故調査委員会と共にこの事故の調査を実施していくとしています。

■ラオス国営航空発表の国籍別搭乗者数
ラオス:16名
フランス:7名
オーストラリア:6名
タイ:5名
韓国:3名
ベトナム:2名
アメリカ:1名
カナダ:1名
中国:1名
マレーシア:1名
台湾:1名
※バンコクポストに搭乗者の氏名が掲載されています。

※修正と追記:VIP搭乗者の可能性を削除。ラオス国営航空の搭乗者の国籍別人数を追加。バンコク・ポストのリンクを追加。

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