ドイツ・ギュータースローの基地で2013年10月11日、イギリス軍で最後までドイツに残っていた陸軍航空隊第1連隊のリンクス・ヘリコプター3機が、編隊飛行ののち同地を飛び去りました。これにより第二次大戦後68年間続いたドイツ駐留イギリス軍による飛行がすべて終了しました。Stars & Stripesが伝えています。
イギリス軍は第二次大戦以降、東西冷戦の最前線である西ドイツに大規模な部隊を駐留させ、冷戦期には核兵器搭載の爆撃機を含めて数百機の航空機を配備していました。
冷戦終結以降部隊の縮小が進み、今回で航空部隊がすべて撤収し、2020年までには全ての部隊がドイツから撤退する予定です。