ハワイアン航空、羽田/コナ線の直行便を申請へ アメリカンの運休で

ハワイアン航空、羽田/コナ線の直行便を申請へ アメリカンの運休で

ハワイアン航空は2013年10月22日、10月24日木曜日に羽田/コナ線の直行便就航について、アメリカ運輸省(DOT)に申請すると発表しました。294席のA330を使い、デイリー運航で申請します。アメリカン航空が羽田/ニューヨーク・JFK線を運休することに伴い、空いたスロットを活用するもの。

ハワイアン航空は羽田空港の深夜早朝枠を使い、羽田/ホノルル線を運航していますが、羽田/コナ線の就航にあたっても2012年の路線開設時に応援を受けたコナからの路線開設に向けた要望もあわせて提出します。

ハワイアン航空ではハワイ島、コナからの要望が強く、コナへの訪問者は日本人が2番目に多いことから直行便開設は地元経済の活性化、さらにアメリカの国益にもかなうとアピールします。コナへの日本からの直行便は2010年10月29日、日本航空(JAL)が成田/コナ線から撤退して以来、運航されていません。

アメリカン航空の撤退を受けた羽田深夜早朝枠の活用を巡ってはユナイテッド航空が羽田/サンフランシスコ線の開設に名乗りをあげています。

メニューを開く