日本航空(JAL)は2014年3月期の通期連結売上高、 営業利益、経常利益、当期純利益を上方修正しました。為替レート95.0円から99.3円と円安に見直したほか、シンガポールケロシン市況を1バレル127.0ドルから119.8ドルと燃油市況下落の見通しに修正したことを要因としています。また、東南アジア方面の旅客需要が好調に推移していることも売上高の増収につながり、経費は引き続きグループ全体で削減に取り組み、10億円の減少を見込んでいます。
売上高は1兆2,720億円から1兆2,860億円と140億円の増収見込みで、純利益は1,180億円から1,280億円と引き上げています。