ジェットスター・ジャパンは2013年10月27日から、副操縦士の目標である機長への昇格プログラムを開始したと発表しました。機長昇格プログラムは、国土交通省から承認を受けてスタートしたもの。
この機長昇格プログラムは、通常の乗務に重きを置いたもので、ジェットスター・ジャパンの副操縦士として一定の乗務時間、乗務期間を経験した後、定期訓練、定期審査の成績、その他社内審査を通過し、受験機会が与えられます。
現在、候補者3名は10月末から第1回目の機長昇格プログラムを開始。2014年2月以降、ジェットスター・ジャパンで養成された機長が誕生する予定です。第2回目は4名がすでに選出され、訓練は11月末から開始されます。
この機長昇格プログラムの導入にあわせ、カナダCAEが運営する韓国の訓練センターを使用し、フルフライトシミュレーターを使用した訓練も行っています。