海上保安庁のYS-11引退、羽田で解役式-15日には百里で展示

海上保安庁のYS-11引退、羽田で解役式-15日には百里で展示

戦後初の国産旅客機YS-11A型で、海上保安庁の最後の1機、愛称「ブルーイレブン」が引退する。2011年1月13日に羽田航空基地で引退セレモニーが開かれた。同機は、海上保安庁が導入したYS-11A型の1号機で、レジ番はJA8701。1969年(昭和44年)3月から就役、総飛行時間は2万3233時間にのぼる。

海上保安庁では通常、航空機の解役式を行うことはないが、同庁で導入した計5機の最後まで現役として活躍し、国産旅客機としての人気も高く一区切りをつける。

なお、1月15日に茨城空港でブルーイレブンが展示される。時間は午後2時から午後4時まで。

期日: 2011/01/15から
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