アラスカ航空、737の111機にシミタール・ウィングレット装着へ

アラスカ航空、737の111機にシミタール・ウィングレット装着へ

アビエーション・パートナーズ・ボーイング(APB)は2013年10月28日、アラスカ航空から「シミタール(Scimitar)」ウィングレットを111機分、受注したと発表しました。現在、主翼先端に装備されている上向きの第2の翼、ブレンディッド・ウィングレットを置き換えるもので、シミタールは三日月刀で主翼先端の上下に第2、第3の翼が装着されます。

アラスカ航空は737-800、737-900、737-900ERにシミタール・ウィングレットを装着する予定で、年間2000万ドル分の燃油費、これまでのウィングレットからさらに58,000ガロンの燃料を削減することが出来る見込みです。二酸化炭素排出では年間68,000トンの削減が期待できます。

アラスカ航空は現在、737シリーズは737-400、737-700、737-800、737-900、737-900ERを130機保有、運航。このうち737-400を除き、ウィングレットを装着しています。

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