アメリカの格安航空会社(LCC)のジェットブルー航空は2013年10月29日、機材更新計画の変更を発表しました。このうち、ERJ-190は2014年から2018年にかけて導入する予定の24機を2020年から2022年に遅らせます。これにより、2013年第4四半期で受領する1機を最後に7年間はERJ-190の導入は無くなります。ジェットブルーのERJはこれで60機体制をしばらく維持することとなります。
また、A320の18機分をA321に機材変更します。これにより主力マーケットに投入する機材をA321に置き換え、ユニットコスト削減に取り組みます。また、A321現行機を15機、A321neoを20機、計35機を追加で発注します。
また、2015年からエアバスが提供するシャークレット改良版をA320の110機に装着します。
この発注の変更により、ジェットブルーはA320は2016年に3機を受領するのみとなります。その後は2018年からA320neoを5機、2020年に9機、2021年に16機を導入。
A321は2013年第4四半期に4機、2014年に9機、2015年と2016年に12機ずつ、2017年に15機、2018年に1機を受領。A321neoはすでに発注済みのとおり2018年に9機、2019年に15機、2020年に6機となります。