デルタ航空は2014年7月1日から、ニューヨーク・JFK発着の大陸横断路線の757にフルフラットになるシートを導入すると発表しました。当初は3機で、2015年夏までには全ての便にフルフラットシートが装着されます。対象はJFK発着のロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル線です。
装着するのはビジネスエリートで、「2-2」の配列で16席分。シート幅は20インチで、ベッドにすると76インチとなります。
デルタ航空では757にビジネスエリートを装着することで、767の大陸横断路線機材と合わせ、機材のアップグレードが完了します。サービス面でも機内食、ワインなどを楽しむことが出来ます。
あわせて、この大陸横断路線に使用する757のエコノミーもリニューアル。エコノミーコンフォート44席を装備し、エコノミーは108席となります。いずれも9インチのモニター、電源、USBポートを全座席に備えます。