新関西国際空港、旅客好調で物販や免税店など直営事業収入など増収

新関西国際空港、旅客好調で物販や免税店など直営事業収入など増収

新関西国際空港は2014年3月期の中間連結決算を発表、営業収益は561億6900万円で前年比112%、営業利益171億4400万円で120%、経常利益114億6300万円で130%となったと発表しました。

関西国際空港が国際線は、日本人旅客が円安の影響から前年を下回るものの、外国人旅客が開港以来最多を記録、国内線では格安航空会社(LCC)の新規就航、増便により好調な推移。このため空港運営事業のうち旅客サービス施設使用料、商業事業のうち物販店や免税店など直営事業収入を中心に増収となりました。

また、伊丹空港ではプロペラ機枠が一部低騒音機枠へ転換され増便が実施され増収を記録しています。

なお、営業外収益で政府補給金収入20億円、営業外費用に支払利息等を計上し、経常利益は26億円の増益となる115億円の黒字でした。

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