アメリカ国務省は、2013年11月29日報道官の談話として、中国が設けた防空識別圏をアメリカの航空会社の航空機が飛行する場合、中国当局へフライトプランを提出することを容認する考えを明らかにしました。
ソースとみられる発表を見ると、アメリカの航空会社は外国政府の発する航空情報(NOTAM : Notices to Airmen)に従うことを期待する、ただし、これは中国の防空識別圏をアメリカ政府が認めたわけではない、とあります。
一方、日本の航空会社は当初フライトプランを中国当局に提出しましたが、政府の指示によりこれを取り止めています。