ブラジル空軍次期戦闘機、グリペンNGがラファールに競り勝つ

ブラジル空軍次期戦闘機、グリペンNGがラファールに競り勝つ

ブラジル空軍は2013年12月18日、次期戦闘機にサーブ・グリペンNGを選定しました。ブラジル空軍はグリペンNGを36機導入します。

サーブ・グリペンはこれまで、スウェーデン、南アフリカ、ハンガリー、チェコ共和国、タイ、イギリス空軍テストパイロット・スクールに採用されています。スイスでも議会の賛成を得ており、2014年に国民投票が行われる予定です。

ブラジルにラファールを強力に売り込んでいたフランスのダッソーは、単発機のグリペンと双発のラファールは同じカテゴリーではなく価格が違うのは当然であり、この決定がラファールの費用対効果や将来性を損なうものではないとしています。前回ミラージュ2000が採用されているだけに落胆が大きいようです。

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