アメリカ空軍は2013年12月8日、アフガニスタンで勇敢に戦ったメリーランド州空軍(ANG)のA-10Cパイロット2名に、アメリカ空軍最高賞のひとつである殊勲飛行十字章(Distinguished Flying Cross)を授与したと発表しました。
受賞したのはメリーランドANG第104戦闘飛行隊(104FS)のポールC.ズルコフスキー中佐とクリストファーD.シスネロス少佐で、アフガニスタンで窮地に陥った地上兵90名を連携して救出するのを支援しました。悪天候と残燃料を心配しながら戦場に留まり、30mmガンで敵対勢力を退けました。
国防予算削減で退役案がたびたび浮上するA-10ですが、陸軍の兵士らからは最も頼りになる空軍機として絶大な支持があります。