エアアジア、マレーシア初のRNP-AR方式で認可 効率的な着陸が可能に

エアアジア、マレーシア初のRNP-AR方式で認可 効率的な着陸が可能に

ニュース画像 1枚目:ネパール航空のA320初号機 「9N-AKW」 この機材から新塗装に
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ネパール航空のA320初号機 「9N-AKW」 この機材から新塗装に

マレーシアの格安航空会社(LCC)、エアアジアはマレーシア民間航空局(DCA)からRNP-AR(Required Navigation Performance – Authorization Required)方式による飛行で認可を得たと発表しました。マレーシアでRNP-AR方式の認可を得たのは初めて。

RNP-AR方式の導入により、効率的に着陸することができ、例えばペナン空港への着陸で、これまでと比べおよそ12海里を節約することができ、燃費効率化も期待できます。

エアアジアはRNP-AR方式の導入にあたり、GEアビエーションと協力し、ペナン、クチン、ランカウイ、ジョホールバル、ミリ、シブ、コタバルの各空港で飛行実験を実施しています。エアアジアはこの数週間で、順次、RNP-AR方式を導入していく予定です。

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