ロッキード・マーティンは2013年12月13日、テキサス州フォートワース工場でF-35ライトニングIIの100機目生産を祝う式典を開催し、2,000人以上の従業員と会社幹部、空軍高官らが出席しました。
100機目のF-35はアメリカ空軍向けのF-35A「AF-41」で、2014年早々にルーク空軍基地へデリバリーされます。ルーク空軍基地ではF-35Aのパイロット訓練が行われ、6個飛行隊、144機のF-35Aが配備されます。AF-41はルーク空軍基地に配備される1号機になります。
これまでF-35は、通常離着陸(CTOL)タイプのF-35Aが44機、短距離離陸垂直着陸(STOVL)タイプのF-35Bが42機、空母(CV)搭載タイプのF-35Cが14機生産され、アメリカがF-35A/B/Cを95機、イギリスがF-35Bを3機、オランダがF-35Aを2機を受領しています。