日本航空(JAL)の植木社長は新年の挨拶で「新たな成長を開始する」重要な一年と位置づけて取り組むとしています。「世界一お客さまに愛され、選ばれる航空会社」をめざし、最高品質を目指した座席「SKY SUITE 777(スカイスイート777)」と「SKY SUITE 767(スカイスイート767)」を展開、順次路線に投入していきます。
また、国内線では日本の航空会社では唯一、国際線機内で提供している機内インターネットサービスを他社に先駆けて導入するほか、普通席の足元スペースの拡大、クラスJ、普通席に本革仕様のシートを採用し、機内インテリアの一新も予定。
こうした取り組みで、羽田空港の国際線発着枠の増加、2013年に初めて記録した1,000万人を超える訪日外国人旅行者の取り込みなど、ビジネスチャンスを捉え、競争に勝ち抜き、存続、発展するJALグループを創る挑戦を続けていくと決意しています。