デルタ航空、DC-9-50を退役 717-200を導入へ

デルタ航空、DC-9-50を退役 717-200を導入へ

デルタ航空は2014年1月6日、DC-9-50の退役前の最終運航便として、デトロイト発ミネアポリス着DL1695便、ミネアポリス発アトランタ着DL2014便を運航しました。機体記号(レジ)は「N783NC」で、便名はデルタ航空がDC-9を最初に運航した1965年、最後の年となった2014年にちなんだものでした。

デルタ航空はDC-9を1965年に導入した最初の航空会社で、それ以来305機のDC-9を保有、運航させてきました。デルタ航空は1993年に一度はDC-9を退役させたものの、ノースウエスト航空で今回が2度目の全機退役となります。

なお、デルタ航空はDC-9を製造していたダグラス、マクドネル・ダグラスへの合併を経て、現在のボーイングが引き継いで製造した717-200をエアトランから購入しており、これを順次、導入していく予定です。現在はすでに6機を導入しており、ビジネス12席、エコノミーコンフォート15席、エコノミー83席仕様となっています。

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