ノースロップ・グラマンは2014年1月6日、アメリカ海軍とトライトン無人航空システム(UAS)の初期飛行試験9回を完了したと発表しました。これによりトライトンはフライト・エンベロープ拡大プロセスの中間点を通過したことになります。
トライトンはカリフォルニア州パームデール施設で、所定の高度、速度、重量での航続能力を検証しました。テストチームは高度5万フィートで9.4時間飛行させ、乱気流による飛行経路逸脱からの回復能力もテストしました。
フライト・エンベロープ拡大が完了すると、監視センサーの搭載と試験の準備へと進みます。
アメリカ海軍はトライトンを68機導入して、P-8ポセイドン哨戒機と組み合わせて使用する予定です。