ムンバイのチャトラパティ・シヴァジー国際空港、ターミナル2をオープン

ムンバイのチャトラパティ・シヴァジー国際空港、ターミナル2をオープン

インド、ムンバイのチャトラパティ・シヴァジー国際空港は2014年1月10日、ターミナル2(T2)を新規オープンしました。このT2は年間4000万人の旅客に対応できる能力があり、4階建てのコンパクトな設計です。デザインはインドの国鳥、孔雀から着想を得たもので、ターミナル内には、インド最大のアート展示スペース「Jaya He」も設けられています。

国際線、国内線、貨物などに対応し、チェックイン・カウンターは208ヶ所、出国カウンター60ヶ所、入国カウンター72ヶ所、搭乗橋は52基が設置されています。1時間に手荷物9600個に対応する自動手荷物システムを導入しているほか、空港内には座席1万900席、トイレ102ヶ所、動く歩道161基で運営します。

ターミナル内は各社のラウンジ、デイ・ホテルが1施設、トランジット・ホテルが1施設も併設されています。

1月10日はインドのマンモハン・シン首相が出席し、式典が開催されました。なお、T2の国際線は2014年2月12日から供用される予定です。

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