タイ国際航空は2014年1月7日付でソーシャルメディアで「噂」されている5月にも破綻するとの噂を否定する声明を発表しています。タイ国際航空は設立以来、すべての債務の支払いを遵守しており、倒産する状態ではないとしています。
2013年第3四半期末で保有する航空機が3159億2300万バーツ、およそ1兆円で、負債額は183,489万バーツ、およそ5,825億円としています。保有資産に加え、流動資金も十分に確保しているともしています。
また、噂が拡大する要因の1つの1月5日の運航遅延はバンコク・スワンナプーム国際空港での人員が確保できていないと説明しています。
バンコク・ポストではこの件について、タイの運輸大臣も噂には根拠がない、政府要人が経営を引き継ぐとの噂も根拠がない、というコメントを掲載しています。