今年に入ってから記憶にある限りフライトに影響がでた噴火の1回目は霧島山、2回目は5月のアイスランドのグリムスボトン火山、3回目はチリのプジェウェ火山。今度はアフリカのエリトリアでダビ火山が噴火。1861年以来の噴火という。
今回の噴火もフライトに影響、2011年6月14日にはルフトハンザドイツ航空がエリトリア、エチオピアへの便をキャンセルしたとBBCが報じている。ケニア航空やエチオピア航空では、アディスアベバ発着のフライトを中心に影響を受け、東部アフリカなどにフライトするエミレーツ航空も影響をうけたものの、現在は注意喚起のみ。火山灰がサウジアラビアやイスラエルに広がりそうだが、影響はアイスランドやチリほどに広がらないようだ。
世界各地で頻発する火山。旅客に出来ることは、フライトが変更されても対応できるように現地で宿泊を手配するために携帯電話やネットが使える環境を整え、万一の場合に備えておきたいですね。