ボーイング、B737型を月間42機生産へ-2014年まで段階的に

ボーイング、B737型を月間42機生産へ-2014年まで段階的に

ボーイングはB737NGシリーズの生産体制を2014年前半までに月間42機、年間500機近くに引き上げる、と発表した。ライバルのエアバス社のA320型が2012年10月から12月までに月間42機の生産体制に増強すると発表しており、その対抗措置とみられる。

B737シリーズは現在、月31.5機の生産体制。2012年前半には35機、2013年第2四半期の4月から6月ごろには38機、そして2014年前半までに月間42機に段階的に引き上げていく。

ボーイングでは単通路機の需要が「過去に例がない」強いという。特に2010年5月から投入しているボーイング・スカイインテリアについては、B737シリーズの発注の8割を占めている。

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