ヨーロッパの超格安航空会社(ULCC)、ライアンエアは2014年1月22日、Googleフライトサーチ(Google Flight Search)と提携、1,600路線の運賃を表示出来るようにしたと発表しました。
Googleフライトサーチのイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、アメリカ、カナダでの利用ではライアンエアの就航するヨーロッパ、北アフリカの186空港の就航地点で検索ができ、路線毎に比較ができます。
Googleフライトサーチは目的地や地図から現在の運賃を見ることができるほか、価格、航空会社、飛行時間、日時などのフィルターを利用して絞り込みが出来ます。
ライアンエアでは新たなオンライン戦略を採用すると発表、順次、ウェブサイトのアップグレードや機能改善に取り組んでいますが、今回のGoogleとの提携もそのオンライン戦略の一環としています。
ちなみに、この発表前にオライリーCEOはアイルランドのIndependentのインタビューで「スカイスキャナーなどの価格比較サイトは必要なくなる」や、「運賃で最も安いのは私たち」などと話しています。