エアバスは2014年1月23日、シンガポール・エアショーに開発中のA350 XWBを出展すると発表しました。世界的なエアショーでA350の展示はこれが初めてで、A350 XWBのアジアでのデビューとなります。
出展する機材は3号機の製造番号「003」です。発表では2月11日と2月12日、地上展示と飛行展示を行うとしています。この機材はボリビアで高地テストを実施した機材です。
エアバスはアジアの航空会社ではエアアジア・エックス、中国国際航空、アシアナ航空、キャセイパシフィック航空、チャイナエアライン、香港航空、日本航空(JAL)、シンガポール航空、スリランカ航空、タイ国際航空、ベトナム航空と11社からA350で受注。アジアで世界デビューを飾ることは伸び盛りの市場で、ふさわしいとしています。
「シンガポール・エアショー 2014」は2014年2月11日から2月16日まで、チャンギ国際空港と隣接するチャンギ・エキシビジョン・センターで開催。展示はチャンギ空港とエキシビジョン・センターの隣接する場所で開催されます。