マレーシア航空、ロサンゼルス線運休は不採算 アジア域内に注力

マレーシア航空、ロサンゼルス線運休は不採算 アジア域内に注力

マレーシア航空はクアラルンプール/成田/ロサンゼルス線の運休について、ロサンゼルス線の供給過剰による低収益、燃油費の高騰、777-200での運航コストがあわないことなどを理由にあげています。

今後、アメリカ行きはワンワールドに加盟する日本航空(JAL)とアメリカン航空により、コードシェア便で旅客向けに代替ルートを提供。すでにクアラルンプールから日本、またはヨーロッパ経由で、アトランタ、ボストン、ワシントンDC、ヒューストン、ミネアポリス、ポートランド、シアトル、サンフランシスコ、ラスベガス、サンディエゴ、ホノルルなどへアクセスができます。貨物便はこれまで通り、運航を行うため、影響は少ないとしています。

なお、マレーシア航空はアジア域内の需要に注視し、域内、世界各地からアジアへの需要増に対応していくとしています。このため、アジア域内での便数を増加させる方針としています。

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