大雪の災害派遣活動、部隊を大幅拡充 投入ヘリも機数倍増

大雪の災害派遣活動、部隊を大幅拡充 投入ヘリも機数倍増

防衛省・自衛隊は大雪への災害派遣活動について、2014年2月18日から派遣部隊を大幅に拡充しました。政府非常災害対策本部からの指示によるもの。

特に被害が集中している山梨県では、約300人体制で対応していましたが、約800人に人員を拡充。全体では1,000名体制での対応となります。

また、孤立集落解消のため、ヘリコプターを利用した物資輸送の支援を拡充。山梨、群馬、埼玉、東京の孤立地区にCH-47やUH-1と、大型、小型のヘリコプターを使い、生活必需品を空輸。投入機数は7機から14機と、倍増しました。

現在、立川の第1飛行隊、東部方面航空隊、相馬原の第12ヘリコプター隊などから航空機を派遣しているほか、北富士、駒門、新町、松本、朝霞、船岡の各駐屯地の部隊と富士教導団などが対応。人員はのべ700名、車両延べ180両、航空機のべ33機で活動を行っています。

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