STエアロスペースは2014年2月10日、VIP機改修でいくつかのマイルストーンを達成したと発表しました。VIP機改修では、AERIAラグジュアリーインテリアを設立して以降、2年が経過しています。
この期間、エアバス・コーポレート・ジェット(ACJ)のサービスセンターに認定され、アメリカ、アジア太平洋、ヨーロッパ地域での施設でACJのメンテナンスを行うことが出来るようになっています。
ボーイングのボーイング・ビジネス・ジェット(BBJ)についても、AERIAが認定を受け、BBJのVIP機改修やメンテナンスなどを手がけることができます。これにより、2002年からのサービスでエアバス、ボーイングの40機について、改修、メンテナンス、機内エンターテイメントシステムのアップグレードを手がけています。
また、ヨーロッパを拠点にする顧客から737ベースのVIP機改修について受注。この機材には乗員用のラウンジ、食事を用意するギャレイ、会議施設、ラウンジスペース、ベッドルームを備えたもの。また、最先端のデジタル・エンターテインメントシステムを搭載、インマルサットとイリジウム衛星通信システムを経由した高速データシステムによるWi-Fiを装備します。
この機材は2014年12月中に受領し、2015年10月に再デリバリーを予定しています。