エチオピア航空、第2貨物ターミナル着工 2年以内に完成予定

エチオピア航空、第2貨物ターミナル着工 2年以内に完成予定

エチオピア航空は2014年2月10日、アディス・アベバのボレ国際空港での第2貨物ターミナルとエプロン整備について、ドイツの会社と一括請負契約を締結したと発表しました。この貨物ターミナルの建設プロジェクトの予算は1億700万ユーロ、約149億円です。

この第2貨物ターミナルの建設は、2年以内に完了する見込み。年間60万トンの航空貨物に対応、エプロンは747-8を5機、同時に駐機できます。また、年間でおよそ30万トンの生鮮貨物に対応する温度管理施設も備えています。

なお、第2貨物ターミナルは着工、その後、同じ規模の第3貨物ターミナルも建設される予定です。これにより、2つのターミナルで年間120万トンの航空貨物に対応できる規模となります。

エチオピア航空の貨物部門は現在、年間26万ドンの航空貨物をアフリカ、湾岸地域を含む中東、アジア、ヨーロッパ地域へ貨物専用機6機で輸送しています。

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