エアバスは2014年2月13日、シンガポール・エアショーで「エアバス・コンフォート・ゾーン」を設け、「“Seating” is believing (座ることは信じること)」をテーマに、実物大のシート体験コーナーを設けています。このコーナーではエアバスが推奨する18インチのシートと、1950年代からの標準の17インチを比べ、体験してもらったもの。
エアバスは飛行機で快適な移動をめざし、18インチのシート導入をアピールしています。調査を実施し、長距離路線の場合は、シートで就寝する際に17インチと18インチでは深い睡眠の度合いが大きく異なるとしています。
こうしたショーの機会を利用し、実際に体験できるエリアを設け、実際に航空会社に採用されるまで世論作りにもエアバスは注力していく様です。
■AirbusDirect@Singapore Airshow: Comfort without compromise
■Asia: The future of comfort