ヴォルガ・ドニエプル航空、マイナス30度で103トンのローターを輸送

ヴォルガ・ドニエプル航空、マイナス30度で103トンのローターを輸送

ヴォルガ・ドニエプル航空は2014年2月17日、103トンのローターをドイツのハーン空港からエカテリンブルクのコルツォヴォ国際空港にAn-124-100ルスランで輸送しました。エカテリンブルクでは外気マイナス30度、5時間をかけて、専用のレール、油圧クレーンを使い、このローターを降ろしました。この作業時はAn-124のノーズをあげ、胴体を下げての作業となりました。

数多くの特殊な貨物輸送を担当し、ロシアを本拠とするヴォルガ・ドニエプル航空でも、マイナス30度という寒さの中での100トンクラスの貨物輸送作業は初めてだったとしています。

作業風景はヴォルガ・ドニエプル航空のホームページで一部が紹介されています。

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