全日空(ANA)の河本宏子取締役執行役員は2014年3月6日、NPO法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(J-Win)の「2014 J-Win ダイバーシティ・アワード」で、リーダー・アワードを受賞しました。航空会社で「J-Win ダイバーシティ・アワード」の受賞は初めて。
「J-Win ダイバーシティ・アワード」は、企業のダイバーシティ・マネジメントの促進、定着を支援するJ-Winが先進企業を表彰するもので、2008年から毎年開催されています。リーダー・アワードは、ダイバーシティ&インクルージョンを推進、定着に尽力し、強い影響力を発揮した個人を表彰する個人賞です。
ANAでは全社員の52%を女性社員が占め、主戦力として多くの女性が職場で品質を支える重要な役割を担っており、競争が激化する航空業界でANAはさらなる女性の活躍が必要としています。
ANAホールディングスが女性活躍推進に優れた企業として、東京証券取引所から「なでしこ銘柄」に選定されており、ANAでは女性社員のキャリア開発に重点をおき、女性が組織の中核として活躍しやすい環境、風土の整備に取り組むとしています。