スカイマーク、A330の初号機と2号機を受領 製造過程の動画も公開

スカイマーク、A330の初号機と2号機を受領 製造過程の動画も公開

エアバスは2014年2月28日、スカイマークにA330-300の1号機「JA330A」と2号機「JA330B」を引き渡したと発表しました。スカイマークはA330を日本で初めて運航させる航空会社となります。

スカイマーク A330-300

このA330は、普通席より広いグリーンシート271席の仕様。受領した2機を含め、計10機のA330-300をリースで導入する予定で、スカイマークは2014年4月から羽田発着の福岡線に投入後、新千歳、那覇線に投入する計画です。

スカイマーク A330-300

スカイマークの西久保愼一社長は、「A330-300を導入することによって、私達は快適な空の旅を求めるお客様のニーズに応え、ビジネスの拡大につなげることができると確信しています」とコメントしています。

エアバスのA330-300は2014年1月、国土交通省航空局の型式証明を取得。スカイマークは導入する10機のA330-300を対象にエアバスが提供する補修部品サポート・サービス「Flight Hour Services (FHS)」契約を締結、エアバスは必要パーツの補修部品を提供することとなっています。

なお、エアバスはスカイマーク向けA330の製造過程の動画も公開しています。

メニューを開く