オーストラリア政府は2014年3月13日、MQ-4Cトライトン無人哨戒機を導入することを明らかにしました。導入時期と機数は2016年までに決定します。
トライトンはRQ-4グローバルホークを海洋哨戒機としたもので、オーストラリア空軍が導入を決めているP-8ポセイドンとセットで運用すると有効であるとされています。最大33時間、最高5万5,000フィートを滞空して海上を監視し、オーストラリアの海洋権益を保護します。
オーストラリア空軍はトライトンをアデレードのエジンバラ基地に配備する計画で、施設やインフラ整備のため地元に大きな経済効果をもたらすとしています。