エアバスは2014年第1四半期に、フランス・ツールーズ工場に隣接するエリアに航空博物館「アエロスコーピア(Aeroscopia)」をオープンする予定ですが、そのメインの展示物としてコンコルドの量産初号機、MSN201の機体が到着したと発表しました。
このアエロスパシアル-BACコンコルドは1985年4月が最後の飛行です。コンコルドのテスト飛行はこのMSN201と、BACのMSN202で主に実施されました。新たな博物館ではA400M、スーパーグッピー、A300などと共に現在のエアバスを作った歴史的な航空機として展示されます。
この「新たな家」への移動はエアバスが建造中のA380の横を通り、地上を移動しました。公開されている動画でも、スカイマークのA380の横を抜け、新たな機体へ役割を託しているようにも見えます。