全日空(ANA)は七夕にあわせ、願い事を書いた機体、機体番号(レジ)「JA844A」を2011年7月7日からフライトする。初フライトは当初、仙台行き午後1時30分のANA1667便の予定だったが、現在のところANA1659便の伊丹発新潟行きを予定。8月7日も再度、願い事を改めて書いてもらうイベントを開催、この初便は仙台で開催中となる仙台七夕にあわせフライトを調整中だという。伊丹発着の新潟、仙台、福岡、大分の各路線にフライトする。
この企画は全日空大阪空港支店による被災地を応援するアイデア。DHC8-Q400型の機体後部左側に1枚、右側に2枚の短冊にみたてた笹をえがき、その上に縦30センチ、横7センチの短冊32枚を貼る。短冊には7月7日、8月7日の2日間、両日ともに60名ほどを募集する1組4名以内の仲間に被災者の方が1人以上いるでグループに、それぞれ願い事を書き込んでもらう。
なお、イベント参加者は伊丹空港の航空機格納庫敷地内で七夕仕様の飛行機に願い事を書き込むほか、格納庫内の飛行機見学プログラム、短冊ペインとの飛行機が離陸するまで見守ってもらうという。
第2回の8月7日の申込みは7月20日必着。申込みの詳細は大阪府のウェブサイトを参照ください。