ボーイング予測、2030年にアジアのパイロットは18万人超

ボーイング予測、2030年にアジアのパイロットは18万人超

ボーイングは2011年6月22日、2030年までの予測として民間航空機で46万人のパイロット、65万人の整備要員がそれぞれあらたに必要と発表した。ボーイングでは今後も増える人材養成に対応するため、早急、かつあらゆる技術やツールを導入して行く必要性を訴えている。

地域別ではアジア・太平洋地域がパイロットが18万2300人、整備で24万7400人、中国のみの場合ではパイロット7万2700人、整備で10万8300人と他の地域と比べ、突出している。

■ボーイング予測:2030年のパイロットと整備要員に必要な人材数
アジア・太平洋地域:パイロット 18万2300人、整備 24万7400人
北米:パイロット 8万2800人、整備 13万4800人
ヨーロッパ:パイロット 9万2500人、整備 12万9600人
アフリカ:パイロット 1万4300人、整備 1万9200人
中東:パイロット 3万6600人、整備 5万3000人
南米:パイロット 4万1200人、整備 5万2500人
ロシア/CIS諸国:パイロット:9900人、整備 1万3500人

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