ボーイングフィールドの737デリバリー・センター、拡張スタート

ボーイングフィールドの737デリバリー・センター、拡張スタート

ボーイングは2014年3月17日、シアトル・ボーイングフィールドの737コマーシャル・デリバリー・センター(CDC)拡張計画をスタートしたと発表しました。737CDCは、増加する737のデリバリーに対応するため、顧客が訪れるスペースで、従来の2倍にします。

ボーイングフィールドの737コマーシャル・デリバリー・センター(CDC)

737CDCは、拡張後3棟で9万平方メートル以上の広さとなり、3つのボーディング・ブリッジが備えられます。ボーイングフィールドを見渡せる大きな窓と、風通しの良いデザインが特徴です。

737の生産は、2014年4月から月産42機に増え、2017年には月産47機になり、2010年の生産量の約50%増しになります。また、2017年からは、CFMインターナショナルのLEAP-1Bエンジンと最先端技術で設計されたウイングレットを備えた737 MAXの生産も始まります。

737CDCの拡張工事は、2015年半ばに完了します。

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