ボーイング・ファントム・スイフト、DARPA Xプレーンに選定される【画像】

ボーイング・ファントム・スイフト、DARPA Xプレーンに選定される【画像】

ボーイングは2014年3月19日、同社のファントム・ワークスチームが1カ月未満で設計・製作したファントム・スイフトが、アメリカ国防高等研究計画庁(DARPA)の高速垂直離着陸機、Xプレーンに選定されたと発表しました。

F-35AライトニングII P-38ライトニング 編隊飛行

ボーイングはDARPA戦術技術オフィスと1,700万ドルの契約を結び、垂直離着陸して400ノット以上で飛行する航空機の研究を継続します。ファントム・スイフトは大きなリフトファン2基と翼端にダクテッドファン2基を備え、巡航モードになるとリフトファンがカバーされ、翼端のダクテッドファンが推力を発生します。

DARPAは22カ月後に、いくつかの候補から製造して飛行実験を行うひとつを選択する計画です。

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