スカイマークの「ミニスカ」騒動 客乗連から質問1度でスタッフ加入者なし

スカイマークの「ミニスカ」騒動 客乗連から質問1度でスタッフ加入者なし

スカイマークは2014年3月20日付で、「A330キャンペーン服に関するお知らせ」と題したプレスリリースを出し、誤解を招くような報道が一部にあるとして改めてキャンペーン制服について説明しています。

客室乗務員連絡会が国土交通省をはじめ、大手報道機関にスカイマークのキャンペーン制服について意見書を提出。内容は、スカート丈が短いことから、客室乗務員の保安業務に支障が出る、迷惑行為をなど安全阻害行為が誘発されるといった指摘をしていますが、スカイマークに所属する客室乗務員はこの組織に加入しているスタッフは確認できないとしています。また、客室乗務員連絡会から、質問状の送付は一度だけで、「代表者も明らかにされていない団体ですので当社では対応をしておりません」としています。

スカイマークでは、これ以外の団体や省庁から質問状、意見書は届いていないとしています。

なお、A330キャンペーン服はあくまで、キャンペーン用で着用は希望者に限定していることを改めて明確にしています。また、スカイマークの客室乗務員には好評で、着用を希望するスタッフは順調に確保できているとしています。

スカイマークでは、客室乗務員連絡会の意図は定かではないとしつつ、「お客さまと社員の安全性を考慮した上で今回のキャンペーンを企画いたしました」として、社員の意見に基づいた企画で、引き続き利用者や社員の意見による改善、工夫を行うとしています。

このA330の「ミニスカ」は、日本のメディアに留まらず、海外のメディアもこぞって取り上げ、世界的な話題になっています。

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