ボーイング、ニュージーランド航空の787-9黒塗装機を公開

ボーイング、ニュージーランド航空の787-9黒塗装機を公開

ボーイングは2014年4月6日(日)、ニュージーランド航空向け787-9で、新たな塗装となる初号機をロールアウトしました。ニュージーランド航空は787-9の導入にあわせ、尾翼のシダの新芽を表すシンボルマーク「コル(Koru)」とともに、胴体にニュージーランドのシンボル「シダの葉」を描いたものです。

ニュージーランド航空 787-9 新塗装機 ZK-NZE

この機体は全てが黒の仕様で、機体記号(レジ)は「ZK-NZE」で、テスト飛行を行っている機体とは別の機体となります。この機材を皮切りに、新デザインの機体が登場しますが、白のバージョンを基本に、黒デザインの機体が数機、登場します。この787-9は2014年半ばの引き渡しですが、ボーイングの787-9の開発チームはテスト飛行が順調に進捗し、この新しいデザインの機体を見れ、引き渡しが楽しみだとコメントしています。

ニュージーランド航空は787-9を10機受領することとなります。787-9は全日空(ANA)や日本航空(JAL)に引き渡ししている787-8と比べ20フィート、6メートル延長された機体で、最大で40名多く搭乗することができます。

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