トランスアエロ航空、2015年にA321をリースで導入へ

トランスアエロ航空、2015年にA321をリースで導入へ

トランスアエロ航空は中国工商銀行グループの航空機リース会社、ICBCフィナンシャル・リーシングとA321を6機、導入する長期リース契約を締結したと2014年3月26日に発表しました。引き渡しは2015年7月から2016年3月の予定です。

このA321にはシャークレットを装着。客室装備はファーストにあたる「インペリアル・クラス」が4席、ビジネス8席、エコノミー158席の3クラス制の170席仕様です。また、エコノミークラスでもゆとりある仕様で、シートピッチは33インチを確保します。サービスではインターネット接続を提供するなど最新の設備を導入します。

トランスアエロ航空は今回の6機に加え、別の航空機リース会社と2016年3月にA321を8機導入する交渉をしていることを明らかにしています。およそ5年で、A321を合計30機導入する計画です。

これにより、トランスアエロ航空は2015年にA380を受領するほか、A320neoを2017年から2018年に導入し、エアバス機材の3機種を運航します。このほか、新機材では2015年に747-8インターコンチネンタル、737-800も導入する予定です。

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