ルフトハンザ、A380に新ビジネスクラス搭載を開始

ルフトハンザ、A380に新ビジネスクラス搭載を開始

ルフトハンザドイツ航空は2014年4月1日、A380に新ビジネスクラスを搭載した機体を導入しました。機体記号(レジ)「D-AIMB」に装備したもので、2010年7月に導入した機体です。ビジネスクラスのシート変更はルフトハンザテクニックが担当しました。

新しいビジネスクラスシートは747-8インターコンチネンタルで初めて導入されたもので、180度にリクライニングし、フルフラット時の長さは1.98メートル仕様です。「V」字にシートが配列され、並びあう2つのシートに着席する乗客の間隔が広まり、肩が触れる事のない空間が確保されています。

ルフトハンザのA380はリニューアルでビジネスクラスが92席装備となります。「2-2-2」の配列で、2階席に装備されます。なお、ファーストは8席、エコノミーは420席でいずれも1階席で、合計520席仕様となります。

ルフトハンザドイツ航空はA380での新ビジネスクラスシートの導入をはじめ、2015年夏までに106機の国際線機材に装備を終える計画です。これにより、7,000席のシートを導入します。

メニューを開く