アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は、2014年4月7日、国務省が韓国へのAIM-9X-2サイドワインダー・ミサイルと関連機器などを対外有償軍事援助(FMS)で輸出することを承認したため、この輸出案を議会へ報告しました。
韓国政府は、AIM-9X-2サイドワインダーBlock II全方位ミサイル76基とCATM-9X-2キャプティブ弾24基、パーツ、支援機器、訓練、サポートなど推定9,800万ドル分の売却を要求しています。
DSCAは、AIM-9X-2の韓国への輸出は、韓国の防衛力とアメリカ軍との相互運用性を高めると評価し、アメリカの国益に合致し、地域の軍事バランスを損なわないとしています。